はじめに
ダイエットにはさまざまな方法がありますが、私が試してきた中で「最も効果があった方法」は カロリー制限と筋トレ の組み合わせです。この記事では、その具体的な実践方法と、過去に試して後悔したダイエット法についてお伝えします。これからダイエットを始めたい方や、リバウンドを防ぎたい方はぜひ参考にしてください。
カロリー制限と筋トレが最強な理由
ダイエットの基本は、消費カロリー > 摂取カロリー の状態を維持することです。しかし、摂取カロリーが少なすぎると、運動や日常生活に必要なエネルギーが不足し、いわゆる「ヨレた」状態になりがちです。
私が推奨する摂取カロリーの目安は、以下の計算式を参考にしています:
• 摂取カロリー = 基礎代謝量 + 100kcal
この目安だと、消費カロリーとの差が -500kcal前後 になり、体脂肪を減らしつつ無理のないカロリー制限が可能です。適切なカロリー摂取により、エネルギー不足を防ぎながら筋トレや日常生活をこなせます。
詳しい方法は過去の記事で解説していますので、ぜひそちらをご覧ください。
やらなければよかったダイエット:16時間断食(オートファジー)
次に、私が試して「やらなければよかった」と後悔しているダイエット法をご紹介します。それは、16時間断食ダイエット(オートファジー) です。
■ 16時間断食の目的と期待効果
16時間断食は、長時間エネルギーを摂らないことでオートファジー(細胞の自己浄化作用)が活性化し、健康的に痩せられるという理論に基づいています。私も当初はこの方法に期待し、取り組みました。
■ 実際にやってみた結果
この方法を使い、125kgから85kgまで40kgの減量に成功しました。しかし、結果的にリバウンドしてしまい、95kgまで体重が戻ってしまいました。
その原因として、以下の問題点を感じました:
1. 「ヨレた」状態が続く
16時間もエネルギーを摂取しないため、身体が慢性的にエネルギー不足となり、運動だけでなく日常生活にも支障が出ました。特にストレスが尋常ではありませんでした。
2. 精神的ストレスが非常に大きい
断食時間が長いため、常に空腹感に悩まされ、精神状態が不安定に。結果として、反動で暴食してしまうことが多々ありました。
3. リバウンドと筋肉量減少
短期間で体重が減るものの、筋肉量も同時に落ちてしまうため、リバウンド時にはボディラインがたるんだ「隠れ肥満」のような状態に。特に筋肉量が減ると基礎代謝が低下し、さらなる体重増加を招きやすくなります。
■ 結論
16時間断食は健康的に見えても、長期間続けるには不向き であり、私にとっては「二度とやりたくないダイエット法」となりました。
まとめ
ダイエットは短期間で結果を出すことよりも、持続可能で健康的な方法を選ぶことが大切です。私の経験上、カロリー制限と筋トレの組み合わせが最も効果的でした。一方で、16時間断食のような極端な方法は、リバウンドやストレスの原因となりやすいので、注意が必要です。
「消費カロリー > 摂取カロリー」を基本に、無理なく続けられるダイエットプランを立ててみてください。
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