炭水化物はダイエットの敵ではない!体を動かすための重要なガソリンです。

ダイエット料理

炭水化物は悪ではない!

ダイエット=糖質炭水化物)は悪。 たんぱく質至上主義。 みたいな所があります。

確かにタンパク質中心の生活をすると、1日の総摂取カロリーが抑えやすいので結果的にヤセやすい。というのはあります。

ですが、それでは体に糖が少なくなり、フラつきや脳が働かない。などの支障も出てきます。

運動や筋トレを併用してヤセていく場合には、パフォーマンスが落ちてしまう原因にもなります。

炭水化物=悪という考え方は非常に危険です。

3大栄養素の働き

炭水化物というのは、体を動かすガソリンのようなもの。

たんぱく質は、運動によって傷ついた筋肉を補修する材料

脂質は、体内のホルモンバランスや皮膚の生成に必要なもの。

運動と併用してヤセるためには・・・

脂質も不可欠ですが、特に炭水化物とタンパク質は重要です。

爆発的にガソリンを焚いて筋肉に刺激を送り、修復の材料であるタンパク質を機能させる。

このサイクルが非常に重要です。

朝昼晩の食事の組み方 

朝ごはん 500kcal

いつも食べるのは、玄米100gと鶏肉200g。

大体500kcalで炭水化物35g タンパク質45g 脂質30gくらい。

バランスよくまとまっていて、お昼までエネルギッシュに活動できます。

最近まで朝を食べずに摂取カロリーを抑えていたのですが、ヤセて体の脂肪(貯蔵されたエネルギー)が少なくなってくるとフラつきや精神疲労が酷くなってきました。

元気のないヨレた状態になってしまうので、朝ごはんは極力食べたいですね。

昼食 800kcal

塩パスタ150g+プロテイン

お昼はガッツリ炭水化物をとります。

これは夕方に運動をすると仮定して、そのためにガソリンを補給しておく。という意味合いがあります。

塩パスタだけだとタンパク質が不足しているので、プロテインで補います。

プロテインって本当に便利ですよね。

カロリー約800kcal 炭水化物120g タンパク質40g 脂質20gです。

運動するなら、お昼は多めに食べて構いません。

夜食 500kcal

夜食は運動後と仮定して、たんぱく質多めで炭水化物は抑えたほうがいいでしょう。

多いのは魚の刺身や塩焼き、肉料理。

この時に米や麺類の炭水化物源は取りません。

大体、夜食までに1300kcalとっているようにして、500kcal(タンパク質中心)を夜食でとります。

夜食=夕方の運動によって刺激を受けた筋肉に、修復材料のタンパク質をあてがってあげるイメージですね。

一日のトータル 1800kcal

1日の総摂取カロリーを1800kcalくらいにして、目標摂取量である2000kcalより200少ない状態にしてアンダーカロリーになるようにしています。

朝昼晩の食事に、それぞれ機能的な意味を持たせて栄養摂取することを心がけましょう。

ここまで徹底的に考えていると、ハンバーガーやお酒、油ものが入り込む余地がないのがわかるでしょうか。

食を楽しむ。のではなく、食事管理を楽しむ。

この領域まで来ると、ダイエットなんか余裕ですよ。

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